大事なプレゼンや面接で緊張して思い通りのパフォーマンスを発揮できなかった経験はありませんか。
個人差はあるものの誰しも人前で話すことは緊張するものです。
そこで今回の記事では、プレゼンや面接で自分の力を最大限発揮できる方法をまとめました。
記事の内容
- 緊張を味方にするマインド
- 練習方法と注意点
- まとめ
1.緊張を味方にするマインド

人前に立って話そうとしたとき声が震えポインターの先がプルプルしてそれを抑えようとする。プレゼンをしたことがある人なら経験したことがあると思います。
このとき、あなたは声が震えないようにしないといけないといった考えやポインターをしっかり固定しないといけないといった、~してはいけないといった考えで頭がいっぱいになっていると思います。
こういった経験をされたことがある人ならわかると思いますが、~してはいけないと思ってよくなることはありません。脳がとらわれを生じさせ集中を阻害し、さらなるミスを誘発するためです。
プレゼン以外にもスポーツでは重要な場面で脳にとらわれが生じるとミスしてしまうといったことが分かっています。
では、どのようにしたらこのとらわれから脱することができるのでしょうか。
答えは緊張状態を興奮しているととらえることです。
緊張というのは失敗してはいけないという考えから生まれます。
一方で興奮状態というのは失敗してはいけないといった考えからは生まれません。興奮状態というのは人前で話すことを待ちわびて、やっと自分の考えをみんなに伝えられるといった考えから生まれます。
そのため、プレゼンや面接の前に心臓がバクバクなったら、緊張しているのではなく興奮しているのだと自分の脳に言い聞かせてみてください。
少しは、自分のパフォーマンスを発揮できるようになります。
2. 練習方法と注意点

とはいっても興奮状態になるためにはそのプレゼンに自信をもたせる必要があります。そこで自信をもてるようになる練習方法を紹介します。
その方法は自分のプレゼンを録音して自分で聞きまくるということです。
自信をもつには自分の喋りとプレゼン自体の内容がよいものである必要がありますが、内容に関しては本記事とはそれるので割愛します。
喋りに自信を持たせるには自分のプレゼンを聞くことが一番の近道です。なぜなら、自分のプレゼンを客観視できるようになるからです。
これは非常に重要で方法で、よいプレゼンと比較することが自分の耳で可能となります。
特に気を付けることは
内容の理解が乏しくつっかえてしまうところや、声の抑揚すなわち自分の一番伝えたいところをはっきりというということ
を意識することです。
そして、最後にそのプレゼンの練習を本番さながら行うことが重要です。例えば、本番でのプレゼンは立って行うのか座って行うのかを意識したり、相手の反応を探りながら行うといったことまで練習で行います。
そして、この録音とプレゼン練習を繰り返すことでしゃべりに圧倒的自信をもった状態でプレゼンに臨むことができるようになります。
3. まとめ
人前で緊張せず話せるようになるためには練習の取り組み方と、本番でのマインドの持ち方の2つが重要になります。誰しも最初は人前で話すことに慣れていません。この記事に書いてあることを実践して、効率よく人前で話すことに慣れていただけたら幸いです。